エスクァイアは、トヨタが展開していた上質志向のミニバンとして、多くのユーザーに支持されてきました。未だに中古車市場でも人気のエスクァイアだが、80系と85系が存在するが違い何なのか気になっている方も多いのでは?年式や型式ごとの違いや特徴、どのグレードが自分に合っているのかを知りたいのではないでしょうか。
この記事では、エスクァイア 80系での年式ごとの仕様変化や、エスクァイア 85系が持つ特徴、そしてエスクァイアの型式や最上級グレードの装備内容まで、具体的にわかりやすく解説します。
また、よくある疑問である「エスクァイア80系の前期と後期での違い」やいつからの年式で分かれるのか。という点や、「エスクァイアはなぜなくなったのか?」といった背景についても触れています。
これから購入を検討している方や、仕様を比較したい方にとって、役立つ情報を網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事のポイント☝️
- 80系と85系の型式による駆動方式や走行性能の違い
- 年式ごとの装備や外観、内装の変化ポイント
- 最上級グレードの装備内容と特徴の違い
- 生産終了の背景とモデルごとの位置づけ
エスクァイア 80系と85系の違いをわかりやすく解説

- エスクァイア 80系の年式ごとの特徴とは
- エスクァイア 85系は何が違う?
- 内装は違う?80系と85系の比較
- 前期と後期で外観はどこが変わった?
- エスクァイア 80系の前期と後期の違いはいつから?
エスクァイア 80系の年式ごとの特徴とは

エスクァイア80系は、2014年の登場から2021年の生産終了まで約7年間販売され、その間にいくつかの年次改良やマイナーチェンジが行われました。年式によって装備や仕様に違いがあるため、購入や比較を検討する際にはその変化を正しく把握しておくことが重要です。
最初に登場したのは2014年で、この初期モデルは「高級ミニバン」としての位置づけを打ち出し、兄弟車であるノア・ヴォクシーよりも落ち着いた内外装デザインが特徴でした。エクステリアにはメッキパーツが多く使われ、フロントグリルの縦基調デザインは高級感を演出しています。
2017年にはマイナーチェンジが行われ、ここから「後期モデル」となります。このとき、フロントフェイスのデザインが刷新され、LEDヘッドランプやフォグランプの形状が変化しました。また、内装も一部グレードで本革巻きのステアリングやシート表皮の質感が向上しています。さらに安全装備の充実も図られ、トヨタの予防安全技術「Toyota Safety Sense C」が導入された点も後期モデルのポイントです。
2018年以降のモデルでは、細かな装備追加やオプションの見直しが続き、グレードによってはアルパイン製のナビや後席モニターが標準装備になるなど、快適性の向上が図られました。一方で、外観に大きな変更はなかったため、見た目では区別がつきにくい年もあります。
なお、エスクァイア80系は2021年をもって生産終了となりましたが、その背景にはミニバン市場の統合や新型ノア・ヴォクシーのフルモデルチェンジが関係しています。販売終了後も中古車市場では高い人気を保っており、年式による仕様の違いが購入の決め手になるケースも多いです。
このように、エスクァイア80系は年式ごとに外装・内装・安全装備などが少しずつ進化しています。とくに2017年のマイナーチェンジ以降のモデルは、快適性と安全性の面でおすすめできる仕様となっています。
エスクァイア 85系は何が違う?

エスクァイア85系とは、主に4WD(四輪駆動)仕様のモデルに割り当てられる型式を指します。車両の外観や内装は80系と大きく変わりませんが、駆動方式の違いによって、走行性能や車両構造に差があるのが特徴です。
まず、85系は雪道や悪路などの滑りやすい路面でも安定した走行を可能にする4WDモデルに採用されています。これにより、通常の2WD(前輪駆動)の80系と比べて、走破性や安心感が大きく向上しています。とくに降雪地域に住んでいる方や、レジャーで山道を走行する機会が多い方には、85系の4WDが適していると言えるでしょう。
一方で、4WD特有のデメリットにも触れておく必要があります。構造上、駆動システムの部品が多くなるため、車両重量が増加しやすく、結果として燃費性能がやや劣る傾向にあります。また、維持管理のコストも2WDより高くなる可能性があるため、走行環境や使用頻度によっては慎重な判断が必要です。
なお、85系という型式は「ハイブリッド専用」という誤解を持たれやすいのですが、実際にはガソリンモデルにも設定されています。エスクァイアでは、駆動方式(2WD/4WD)によって型式が異なるため、「80系=2WD」、「85系=4WD」と覚えておくと理解しやすくなります。
このような背景から、85系はエスクァイアの中でも特定のニーズに応えるための設定であり、すべてのユーザーに必要な仕様というわけではありません。燃費や維持費を重視するなら80系、雪道や悪路での安心感を重視するなら85系といった具合に、用途に応じた選択が求められます。
内装は違う?80系と85系の比較

エスクァイアの80系と85系において、内装デザインや装備に大きな違いはありません。どちらの型式も、基本的には同じ車両設計をベースとしており、内装の質感やシートアレンジ、収納スペースなども共通しています。違いが出るのは、主に駆動方式に関する部分や、搭載される装備に関わる細かな仕様です。
まず知っておきたいのは、80系と85系の違いは「型式の違い=駆動方式の違い」を表しているという点です。80系は主に前輪駆動(2WD)、85系は四輪駆動(4WD)モデルに割り当てられます。そのため、内装の設計そのものに大きな差はないものの、4WD機構を搭載する都合で、床下の構造やスペースの一部に微妙な差異が生まれる場合があります。
例えば、2WDモデルに比べて4WDモデルではセンタートンネル部分の高さがわずかに異なることがあり、それが乗員の足元スペースに若干影響することもあります。ただし、日常使用において明確な不便を感じるほどの違いではありません。
また、グレードによって装備される内装アイテムには差があります。例えば、最上級グレードでは合成皮革シートや木目調パネルが採用されており、上質感が高められていますが、これは型式ではなくグレードの違いに基づくものです。したがって、80系でも85系でも同じグレードであれば、内装の仕様は基本的に同等になります。
結果として、エスクァイアの内装において80系と85系の間に明確な違いはほとんどないといえます。ただ、4WDである85系では一部の装備や構造にわずかな変更が加えられている可能性があるため、購入時には事前に現車を確認しておくと安心です。
前期と後期で外観はどこが変わった?
エスクァイア80系は、2014年の登場から2021年の販売終了までの間にマイナーチェンジが行われており、前期型と後期型で外観にいくつかの変更が加えられています。特に注目したいのはフロント周りのデザインです。
前期モデル(2014年~2017年)は、縦長のメッキグリルと角ばったヘッドライトが特徴で、落ち着いた高級感を演出していました。このデザインは兄弟車であるノアやヴォクシーとの差別化を図るために採用され、エスクァイアならではの存在感を発揮しています。
一方、2017年のマイナーチェンジ以降の後期モデルでは、フロントフェイスが大きく見直されました。具体的には、グリルの形状やパターンが変更され、よりダイナミックで押し出し感の強いデザインとなっています。さらに、ヘッドライトはシャープな印象に変わり、LEDランプのデザインも刷新されました。これにより、夜間の視認性だけでなく、全体の印象もより先進的な雰囲気に仕上がっています。
リア側にも若干の変更があります。テールランプの意匠がわずかに変化し、後方から見た印象がやや引き締まった印象になりました。また、一部グレードではアルミホイールのデザインやサイズが変更されるなど、細かなアップデートも施されています。
塗装カラーについても、新色の追加や一部カラーの廃止といった調整が行われており、より選択肢の幅が広がった点も後期型の魅力です。ただし、ボディサイズや全体の車両フォルムには大きな変化がないため、一見すると違いが分かりにくいという声もあります。
このように、前期と後期では主にフロントデザインを中心に変更が施されており、見た目の印象や先進性に差が出ています。購入を検討する際には、こうした外観の違いが所有満足度にどの程度影響するかを意識しながら選ぶと良いでしょう。
エスクァイア 80系の前期と後期の違いはいつから?

エスクァイア80系は、2014年10月にデビューして以降、2017年7月にマイナーチェンジが行われ、そこから後期型として再登場しました。つまり、2014年10月~2017年6月までが前期型、2017年7月以降が後期型に該当します。
前期と後期で最もわかりやすい違いは、外観デザインです。フロントマスクは特に変化が大きく、前期型は縦長のメッキグリルに、やや丸みを帯びたヘッドライトを組み合わせた落ち着いたデザインでした。一方、後期型ではグリルのメッキが太くなり、より存在感のある押し出し感が強いフロントフェイスに仕上がっています。ヘッドライトの形状もよりシャープな印象へと変わり、LEDランプの採用によって先進的な雰囲気が加わりました。
内装についても、一部の加飾パネルやシート表皮に変更が加えられています。後期型ではより高級感を重視した意匠となり、落ち着いた配色のパネルや、上級グレードにおけるシート素材の質感向上などが特徴です。装備面では、安全運転支援システム「Toyota Safety Sense C」が後期型から標準装備となり、予防安全性能が高まっています。
また、静粛性や乗り心地の面でも改善が図られました。具体的には、ボディ剛性の向上やサスペンションセッティングの見直しが行われ、より快適な移動空間が実現されています。さらに、細かな部分ではホイールデザインやボディカラーの追加・変更も見られました。
購入検討時には「2017年7月を境に前期と後期が分かれる」というポイントを把握しておくと、より目的に合った車両選びがしやすくなります。見た目だけでなく装備や快適性にも違いがあるため、単純な年式だけでなく細部の仕様まで確認しておくことが大切です。
エスクァイア 80系と85系の違いを総まとめ

- 型式ごとの最上級グレードを比較
- 安全性能は80系と85系でどう変わった?
- 走行性能と燃費の違いに注目
- エスクァイアはなぜなくなったのか?
- 新車価格や中古車相場の違いとは
型式ごとの最上級グレードを比較

エスクァイアには、型式に応じた複数のグレードが用意されていますが、それぞれの駆動方式に対応した「最上級グレード」を比較すると、装備の差や特徴が明確に見えてきます。エスクァイアの型式は大きく分けて「80系(2WD)」「85系(4WD)」「ZWR80G(ハイブリッド)」などが存在します。
ガソリンモデルにおける最上級グレードは「Gi“プレミアムパッケージ”」であり、これは80系と85系のどちらにも設定されています。このグレードでは、フロントグリルやサイドモールに高輝度メッキが施されており、見た目からして上質な印象を与えます。また、シートには合成皮革が採用され、インパネやドアトリムには木目調パネルがあしらわれているなど、上級ミニバンとしてのこだわりが感じられる仕様です。
一方、ハイブリッドモデルであるZWR80Gの最上級グレードも同様に「Gi“プレミアムパッケージ”」となっており、装備内容は基本的にガソリンモデルと共通しています。ただし、ハイブリッド特有のパワートレインや燃費性能の違いがあり、静粛性や燃費重視のユーザーにはこちらが適しています。
駆動方式による装備の差はほとんどなく、85系(4WD)でも80系(2WD)と同等の装備が選べるようになっていますが、4WDモデルでは車両重量が増える分、燃費性能にわずかな差が出ることがあります。また、雪道や悪路での安定感を重視するユーザーには85系が向いています。
つまり、どの型式でも最上級グレードは「Gi“プレミアムパッケージ”」で統一されており、外装・内装ともに高級感が際立つ仕様です。ただし、走行性能や燃費、駆動方式の違いを考慮することで、用途に応じた選び方がより明確になるでしょう。価格帯としては最上級グレードなだけにやや高めではありますが、それに見合う充実した装備が用意されています。
安全性能は80系と85系でどう変わった?
エスクァイアにおける安全性能は、80系・85系の違いによって大きく変わるというよりも、「年式」と「グレード」によって進化していったのが実際のところです。型式の違いは基本的に駆動方式に関連しており、安全装備そのものの差は限定的です。
まず、エスクァイア80系の前期型(2014年〜2017年)には、先進安全装備として「Toyota Safety Sense C」が一部グレードにオプションで用意されていました。これは、衝突回避支援型のプリクラッシュセーフティ、車線逸脱警報、オートマチックハイビームといった基本的な機能にとどまり、現在の基準で見ると控えめな内容と言えます。
それが後期型(2017年7月以降)になると、Toyota Safety Sense Cが標準装備化されたことで、全車に一定の予防安全機能が備わるようになりました。特に注目すべきは、踏み間違いによる急発進を抑制する機能や、ミリ波レーダーと単眼カメラによる車両検知の精度向上です。これにより、事故リスクを軽減する性能が向上し、家族利用や高齢ドライバーにも安心感を与える仕様となりました。
なお、85系は主に4WDモデルに付けられる型式であり、寒冷地での走行安定性が求められる地域でのニーズに応えています。4WD車には横滑り防止装置(VSC)やトラクションコントロール(TRC)などが標準搭載されており、滑りやすい路面でも安定したブレーキングと発進をサポートします。これにより、80系2WDと比較して「走行時の安全性」において優れるシーンもあります。
つまり、安全性能の進化は型式による差よりも、年式と装備内容の更新によって現れています。購入を検討する際は「何年式で、どのグレードか」をしっかりと確認することで、安全面での安心感がより高まります。
走行性能と燃費の違いに注目

エスクァイアの走行性能や燃費は、駆動方式・エンジンの種類・グレードによって細かく変化します。そのため、80系と85系の違いを理解するには、型式ごとの特徴を踏まえたうえで検討することが重要です。
80系は基本的にFF(前輪駆動)のガソリン車が中心で、比較的軽量でスムーズな加速性能が特徴です。エンジンには2.0Lの直列4気筒「3ZR-FAE」が搭載され、街乗りや高速走行でも過不足ない力を発揮します。CVT(無段変速機)との組み合わせにより、アクセルの踏み込みに対して自然で滑らかな加速が得られるのが魅力です。
対して85系は4WDモデルを指す型式であり、悪路や雪道といったシーンでも安定した走行が可能です。ただし、同じ2.0Lエンジンを搭載していても、4WDシステムの影響で車両重量が増加し、それにともなって燃費はやや劣る傾向にあります。例えば、カタログ燃費では80系が16.0km/L前後であるのに対し、85系では14.8km/L程度と、わずかに数字が下がります。とはいえ、4WDがもたらす安心感や走破性を重視するユーザーにとっては、十分に納得できる性能といえるでしょう。
また、ハイブリッドモデルであるZWR80Gは、1.8Lのアトキンソンサイクルエンジン+モーターを組み合わせた構成となっており、燃費性能はガソリン車と比べて大きく向上しています。WLTCモードではおおよそ23.8km/Lを記録しており、長距離移動や燃費重視の家庭には最適です。
一方、走行時の静粛性については、いずれのモデルでも高い水準を保っていますが、ハイブリッド車のほうがエンジン音の介入が少ないぶん、より快適な室内空間が得られます。とくに渋滞時や低速走行時には電動モーターのみでの走行が可能なため、音に敏感な方にも好まれる傾向があります。
このように、走行性能と燃費は単に型式による違いだけでは語れず、使用環境や目的によって最適なモデルが変わってきます。都市部中心の使用であれば80系、雪道や山間部なら85系、燃費を最重視するならハイブリッド車というように、自身のライフスタイルに合った選択が重要です。
エスクァイアはなぜなくなったのか?
エスクァイアが販売終了となった背景には、トヨタの車種整理と時代の変化が大きく影響しています。2021年12月、トヨタは「ノア」と「ヴォクシー」のフルモデルチェンジに伴い、エスクァイアを廃止し、3兄弟構成から2モデル体制へと切り替えました。これにより、エスクァイアは約7年間の販売を経て市場から姿を消すことになりました。
元々エスクァイアは、ノア・ヴォクシーの兄弟車として2014年に登場し、他の2車種に比べて高級感を重視したデザインや内装が特徴でした。フロントグリルにメッキを多用し、シート素材や静粛性にもこだわることで、ミニバンでありながらセダンのような上質さを求める層に支持されていました。
しかし、そのポジショニングが明確な強みとして定着しなかったことも事実です。ノアとヴォクシーは、それぞれ「家族向けのスタンダード」と「スポーティ&個性派」という明確なキャラクターを持っていたのに対し、エスクァイアは「高級志向」でありながら価格帯が大きく変わらず、差別化があいまいになりがちでした。
また、トヨタは2020年以降、販売チャネルの統合を進め、全車種をすべてのディーラーで取り扱う方針へと移行しました。これにより、これまで「ネッツ店専売」といった販売網による車種の棲み分けが不要になり、類似コンセプトのモデルが複数存在することが逆に不都合となったのです。
エスクァイアのユーザー層に対しては、新型ノアの上級グレード「S-Z」や「Z Premium」などが、実質的な後継モデルとして用意されています。装備や質感も強化されており、エスクァイアの魅力を引き継ぎつつ、より明確な商品力が与えられている点が特徴です。
今後、エスクァイアという名前が復活する可能性は極めて低いと考えられますが、その価値観はノア・ヴォクシーの中に受け継がれているとも言えるでしょう。
新車価格や中古車相場の違いとは

エスクァイアの新車価格と中古車相場には、年式やグレード、駆動方式によって大きな違いがあります。特に80系と85系では搭載されている機能や走行性能に違いがあるため、購入を検討する際はその価格差にも注目する必要があります。
発売当初、エスクァイアの新車価格はガソリンモデルで約250万円〜、ハイブリッドモデルでは約300万円前後が主な価格帯でした。高級感のある内装やメッキ加飾、静粛性の高い設計などを考慮すれば、比較的コストパフォーマンスに優れたミニバンと言えます。上級グレードになると装備内容が充実し、パワースライドドアや上質なシート表皮、先進安全機能なども備わっていたため、ファミリー層からの人気が高まりました。
一方、中古車市場では、年式が古いモデルほど価格が落ち着いており、80系前期型であれば状態にもよりますが100万円以下で購入できる車両もあります。後期型やハイブリッドモデル、4WDの85系になると、車両本体価格が150万円〜200万円前後に設定されているケースが多く、装備内容や走行距離によってはさらに価格が上下します。
特にハイブリッド車は燃費性能が高いため、相場が安定しており、リセールバリューも良好な傾向があります。加えて、4WDモデルである85系は降雪地帯などで需要が高く、季節によっては価格が上昇することもあるため、購入タイミングも重要です。
なお、販売終了によって新車での購入ができない現状では、中古車市場の在庫が今後少しずつ減っていくと見られます。そのため、装備や条件にこだわる方は、早めの検討がおすすめです。逆に、安さを重視する場合は、グレードを妥協したり走行距離の多い車両に目を向けることで、より手ごろな価格で手に入る可能性もあります。
いずれにしても、エスクァイアの価格帯はミニバン市場の中でも手を出しやすい範囲にあるため、コストと機能のバランスを重視する方には、今でも十分に魅力的な選択肢となるでしょう。
エスクァイア 80系と85系の違いを総まとめでチェック
最後に記事のポイントをまとめます☝️
- 80系は主に2WD、85系は主に4WDの型式を表す
- 外装デザインは2017年のマイナーチェンジで大きく刷新
- 内装の基本設計は80系も85系もほぼ共通
- 85系は悪路や雪道に強い走破性を備える
- 4WDである85系は燃費性能がやや劣る傾向
- 前期型は落ち着いた高級感、後期型は押し出し感のあるデザイン
- 後期型ではToyota Safety Sense Cが標準装備化
- 内装装備は型式ではなくグレードによって差が出る
- 最上級グレードは80系・85系ともに「Giプレミアムパッケージ」
- ハイブリッド専用型式はZWR80Gで85系とは別
- 走行性能は軽快さを重視するなら80系が有利
- 中古車価格は年式・駆動方式・装備で大きく変動
- 85系はセンタートンネルの構造が若干異なることがある
- エスクァイアは2021年に生産終了し、ノア・ヴォクシーに統合
- 見た目の違いだけでなく装備内容も年式で確認が必要
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